文化経済によるまちづくりのための地域通貨

地域通貨の最新事例と、コミュニティの生き甲斐の視点から「ポジティブヘルス」に関するお話しをしていただきます。

ポジティブヘルスとは、オランダ発祥の考え方で、「身体の状態」「心の状態」「生きがい」「暮らしの質」「社会とのつながり」「日常の機能」という 6 次元で構成される“ 幅広い健康 ” の概念であることが特徴

日時：11月13日（日）19時から

場所：オンライン

参加費：無料（ただし、学遊会の会員または入会希望の方）

スケジュール：

講演60分、ディスカッション60分

講師：小林 重人 KOBAYASHI Shigeto　先生

プロフィール：

札幌市立大学 デザイン学部 人間空間デザインコース 准教授

博士（知識科学）（北陸先端科学技術大学院大学）

専門社会調査士（第002273号）

札幌市生まれ。社会制度や仕組みを構成的手法（コンピュータシミュレーション、ゲーミングシミュレーション）と社会調査（調査票調査、インタビュー調査）、ならびに複雑系科学と進化経済学の視点から分析・考察し、人々の価値意識に働きかけるソーシャルシステムデザインについて研究している。研究対象はグローバルからローカルまで幅広く、金融市場における制度設計から地域通貨の流通メカニズムの解明、地域における居場所（サードプレイス）づくりと多岐にわたる。他にも世界各国の人々のお金に対する価値観について調査を行っている。近年はゲーミングを用いた経済・金融教育やシビックテックに代表される立場が異なる主体間の協働のあり方の研究にも取り組んでいる。

個人WEB（https://sites.google.com/site/shigetok/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=0）